20代のガイドブック~~メラビアンの法則~
- 2022.01.17
- 法則
皆様、初めまして!人生を変える介護士です。
今回は「メラビアンの法則」について詳しく解説していきます。
何故、このテーマにしたか理由を説明致します。
最初、私がこの「メラビアンの法則」と聞いた時、今まで聞いた事なかったので疑問に感じた事と自分自身が初めての第3者に会う時に、どこを見るかなど無意識でしてきた行動を「メラビアンの法則」と比較した時に深掘りで学べた事があったのでこのテーマに致しました。
起業家や特に営業の会社員やビジネスマンなら必ず聞いた事ある言葉です。
今回は「メラビアンの法則とは」・「メラビアンの3つの情報」・「メリット」・「メラビアンの法則の正しい考え方」・「まとめ」の順番で詳しく解説していきます。
「メラビアンの法則」とは
メラビアンの法則は、1971年にカリフォルニア大学ロサンゼルス校の心理学者であるアルバート・メラビアンが提唱した概念です。
「感情や気持ちを伝えるコミュニケーションをとる際、どんな情報に基づいて印象が決定されるのか」ということを検証した実験内容で、その割合が示されました。
感情や態度について矛盾したメッセージが発せられたときの人の受けとめ方について、人の行動が他人にどのように影響を及ぼすかというと、話の内容などの言語情報が7%、口調や話の早さなどの聴覚情報が38%、見た目などの視覚情報が55%の割合でありました。
この割合から「7-38-55のルール」とも言われています。「言語情報=Verbal」「聴覚情報=Vocal」「視覚情報=Visual」の頭文字を取って「3Vの法則」ともいわれています。
情報の種類 | 概要 | 影響度 |
視覚情報 | 見た目、しぐさ、表情、視線。 | 55% |
触覚情報 | 声の質や大きさ、話す速さ、口調。 | 38% |
言語情報 | 言葉そのものの意味、会話の内容。 |
7% |
メラビアン法則の3つの情報
1、「視覚情報」(Visual)
視覚情報とは、相手の態度や表情、目線やしぐさといった、見た目から受け取れる情報のことを指します。
55%と最も多くの割合を占めています。
これは、「ボディランゲージ」とも呼ばれる「非言語コミュニケーション」「ノンバーバルコミュニケーション」にあたるものです。
非言語コミュニケーションは、いわば“五感”を使ったコミュニケーションであり、言語以外の部分で相手の感情を読み取ります。
気持ちや想いと言った言語化が難しい情報を伝えることができ、スムーズな意思疎通を促すものです。
例えば、話したり会っている時の相手の表情、仕事に対しての相手の姿勢、相手の態度、第1印象などです。
2、「聴覚情報」(Vocal)
聴覚情報は、相手が話している声の大きさやトーン、話す速さや話し方のことで、コミュニケーションにおける割合は38%とされています。
聴覚情報も、視覚情報と同じく「非言語コミュニケーション」です。視覚情報と合わせると、その割合は93%。
つまり、コミュニケーションのうち9割以上を非言語コミュニケーションの情報が占めているということになります。
例えば、緊張して早口や声が裏返ったり、テンションがあがって大声なったり落ち込んだり悲しい事があった時に小声や無口になるなどの変化です。
3、「言語情報」(Verbal)
7%の割合となる言語情報は、相手の話している内容や言葉そのものの意味を指します。
言語情報によるコミュニケーションのことを「言語コミュニケーション」「バーバルコミュニケーション」といいます。
メールや手紙など、言葉のみを使ったコミュニケーションがこれにあたり、確率した言語を使うことで、明確に情報を伝えられることが特徴です。
ただし、非言語コミュニケーションに比べると気持ちや感情を伝えることが難しく、言葉だけのコミュニケーションでは、言いたいことがうまく伝わらないこともあります。
例えば、曲では雰囲気や感情でなく歌詞しか伝わってこなかったり、仕事ではある会社員が営業してきた時に話してくれた営業内容しか記憶に残ってない事です。
メリット
・初対面の人とお会いした時に第1印象を良くする事ができる。
→服装に気を配り、態度やしぐさにも気を付ける事で印象を良くできます。
・コミュニケーションが取りやすくなる。
→メールやラインなどのSMSでは伝わりにくい感情や雰囲気や真意が伝わりにくいので相手に会う事によって感じれます。伝わりにくい部分を意識して気を配ると会ってくれる相手といい雰囲気でコミュニケーション取れていい時間になりやすいです。
メラビアンの法則の正しい考え方
メラビアンの法則は、しばしば「人は見た目が9割」と言われています。
しかし、「言語コミュニケーションよりも非言語コミュニケーションのほうが重要」「話の内容よりも見た目や第一印象のほうが大事」という捉え方は誤解であり、拡大解釈です。
メラビアンの実験は、「行為や反感などの感情を伝えるコミュニケーションで矛盾した情報発信がされた場合、聞き手はどの情報を優先させるのか」を検証したもので、全てのコミュニケーションにあてはまりません。
あくまでも「感情を伝えるコミュニケーションにおいて」という限定的な状況で得られた結果であり、このことはメラビアン自身もはっきり言っています。
とはいえ、メラビアンの法則が日常で活かせないというわけではないです。
この法則が画期的なのは、コミュニケーションにおける発信を「視覚・聴覚・言語」の3つに分けて捉え、この3つのVを一致させることで相手に的確に感情を伝えられると世に伝えた事です。
例えば、相手が自分の話に対してつまらなそうな顔で相槌を打っていたら、誰しもいい気はしないのではないでしょうか。
話の内容そのものが重要であることに間違いはありません。
しかし、身だしなみや態度、表情やボディランゲージといった非言語コミュニケーションで相手に好意を伝えることで、メッセージをさらに強化し、祖語なく伝えることができるというのがこの法則の本質です。
まとめ
私は最初「視覚情報」の外見が1番重要でメラビアンの法則=外見だと勘違いしていたしそう理解していました。
深掘りして学んでいくと外見中心の視覚情報だけでないという事と学びました。
3つのⅤ「視覚・聴覚・言語」をバランス良く統一させて活用する事が大事でこの法則のポイントです。
この法則を活用する人は視覚情報のvだけにこだわらず3つのvを意識しましょう。
今回はいかがだったでしょうか?!
今回は「メラビアンの法則とは」・「メラビアンの3つの情報」・「メリット」・「メラビアンの法則の正しい考え方」・「まとめ」の順番で詳しく解説してきました。
これから新社会人としてビジネスを創める人や初めてこの法則のキーワードを聞いた人にとってこのブログが少しでもお役に立てれば幸いです。
今回、最後まで記事を読んで頂きありがとうございました。
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