20代のガイドブック~コンフォートゾーンを抜け出す方法~

20代のガイドブック~コンフォートゾーンを抜け出す方法~

皆様、初めまして!人生を変える介護士です。

 今回は「コンフォートゾーン」について解説していきます。

 何故、「コンフォートゾーン」をテーマについて選んだか理由を話しますと最近、ニュースやビジネススクールでこの用語を聞く機会が増えて疑問に感じたり気になり個人的に調べました。

 新たな学びがあったのでこのテーマに致しました。

 コンフォートゾーン含めて関連するゾーンが4つあります。「コンフォートゾーン」、「ラーニングゾーン」、「パニックゾーン」、「グロウスゾーン」、「コンフォートゾーンから出る方法」、「まとめ」の順番で解説していきます。

コンフォートゾーンとは

「不安もストレスもない安心して過ごせる環境」です。別名「安心の領域」や「安全地帯」とも言われていて心理学用語です。

  例えば新社会人で就職する時に地元を出ないで地元の知人がいる場所で働く環境です。そういう環境だと心地いい空間で知人がいるのでストレスや不安が緩和され安心感があります。そういう環境の状態をコンフォートゾーンと呼ばれます。

コンフォートゾーン – Wikipedia

 アメリカの心理学者、動物行動学者のロバート・M・ヤーキーズ、心理学者のジョン・D・ドットソンが提唱した「ヤーキーズ・ドットソの法則」から生まれました。

 この法則は、ある程度のストレスや不安があった方がストレスがない状態よりも生産性が高いことを提唱しています。コンフォートゾーンを抜け出し続けることが良いという考え方です。

ヤーキーズ・ドットソンの法則 – Wikipedia

 コンフォートゾーンを強く求めたり、その環境に満足して留まっていると変化がないので人としての成長はないです。安心感のみがのこります。何か小さな事でも行動して変化すると人間として成長できたり、刺激を感じれるので日々の生活に変化を取り入れる事をお勧めです。

 例えば「今までの出勤ルートを変える。」、「読書を始める」、「少しでも早起きする」「新たな趣味を見つける」などの小さな変化から始めた事で大丈夫です。

ラーニングゾーン

 ラーニングゾーンは、その名の通り、学びと経験が得られる領域です。
コンフォートゾーンの先にいて、新しい課題やチャレンジに挑む勇気や、自信が自分の中に感じられるような感覚、何か新しいことを取り込んでるから、ストレスは少しでワクワクドキドキが多い状態にもなります。始めは不安に思えたことも、新しい学びや経験を得ることによって、それは次第にコンフォートゾーンに変わっていきます。
自分のコンフォートゾーンがどんどん広がって、今までにはとても出来ないと思えたようなことも、慣れて取り組めているのがこの領域です。

 例えば、仕事に少しずつ慣れてきて新しい担当の仕事を上司から任されたりする変化です。プライベートでは最初は不安あるけど、初めての国内や海外旅行に行く時、新たな発見や行動意欲が沸いて旅行は楽しいという感覚が得られ興味持ちます。

 そして新たな場所に旅行行くという変化です。転勤や転職での引っ越し生活もです。

  少しは不安・ストレスを感じられる状態になると、成長を感じるようになります。適切なストレス状態にあることを、「ラーニングゾーンにいる」と呼びます。(別名ストレッチゾーン)

成長のフレームワーク:3つのゾーン(コンフォートゾーン、ラーニングゾーン、パニックゾーン)|オクシン/ダメ上司 日本代表|note

コンフォートゾーンを超える「成長の4つの領域」 | Coaching Labo LIBERTE (coach-liberte.com)

パニックゾーン

パニックゾーンとは本人にとってキャパオーバーな状態(キャパオーバー=許容量や処理能力を超える事)の事です。

 キャパオーバーなのでストレス過多を意味します。成長限定の話ではなく切羽つまっており、思考停止状態となります。一刻も早く抜け出す為の対策が必要です。友人や家族や同期の人や上司などの第3者に相談したりアドバイス頂くのも1つの対応策です。休日の日は割り切って思いっきり気分転嫁も良いです。

グロウスゾーン

グロウスゾーンとは成長出来ていて新しい視点・考えを持っていて自分に制限をかけないで、新しいゴールや目標を設定することができます。それを達成できるという自信もあります。その結果、自己肯定感が強い状態の事です。

コンフォートゾーンから出るメリット

今のコンフォートゾーンから出ることで、あなたの能力や知識や収入というのは少しずつかもしれませんが、確実に伸びていきます。その結果、自分の基準値・成長度があがり良い人間性が身に付きます。

1、収入の柱が増やせる。

2、人脈が増えて交流幅が広げられる。

3、人間性が身に付き成長行える。

4、時間を有意義に活用出来る。

のような事が可能になります。

コンフォートゾーンを抜け出す方法

1、達成したい目標と期限を決める。

期限をつけることで、2週間、1ヶ月単位1日単位の目標を立てることが出来ますので、日々何を行えばいいのか?分かるようになり、あとは行動に移すのみで行動に移しやすくなります。ポイントは、ちょっと頑張れば達成できる事を目先の目標に立てることです。目標を言語化にします。

2、達成したらまた新しい目標を立てる。

一度目標を達成すれば、以前出来ていた事が当たり前になり、あなたの基準値が上昇します。その積み重ねで更に基準値を上げていき成功体験が広がる結果に繋がります。

3、小さな成功体験をどんどん積み重ねる。

土台がないと人間ピラミッドを作れなかったり、一軒家を建てることが出来ないのと同じように全ての成功は、小さな一歩の積み重ねから成り立っています。

どんな有名な人でも、一歩を踏み出さなければ今の成功を手にできないのです。

どんなに些細な一歩でも、小さな成功体験を積み重ねることで大きな実績となり、才能を開花させるキッカケになるかもしれません。

大事なポイントは、現状をしっかり把握して、周りと比較をしないで、今の自分に出来ることをコツコツと続けて、安心感を広げていくことが重要なことなのです

4、付き合う人(交流相手)を変える。

今までと同じ人と付き合っていたら環境や基準値が変わりません。興味ある事や目標としている内容に関わる人と付き合うと新たな学びを得たり基準値が上がりやすくなり目標達成への近道になりやすいです。人脈も出来て人生にいい方向での影響が必ずあります。

5、環境を変える。

大きな方法ですが近道の1つで抜けやすいです。

例えば転職を行う。ビジネススクールに入る。インドアの人がアウトドアサークルに入る。などです。

そうすると、今までの常識が通用しなくなります。最初は居心地が悪く不安ですが、段々成長して、コンフォートゾーンから抜け出せるのです。

まとめ

 私は今回、「コンフォートゾーン」という用語を私なりに調べて感じた事は私自身がコンフォートゾーンを抜け出そうとしていてラーニングゾーンの状態の現状であると気が付くきっかけになりました。現状の振り返り・深掘りが出来て良かったです。

今回はいかがだったでしょうか?

 「コンフォートゾーン」、「ラーニングゾーン」、「パニックゾーン」、「グロウスゾーン」、「コンフォートゾーンから出る方法」、「まとめ」の順番で解説してきました。

 新たな目標には怖れず現状に満足せず行動していると成長できて成功体験得られたり夢が叶います。未経験で初心者の私でも最近ブログで小さな成功体験がありました。応援しているので皆様には諦めてほしくないです。

 現在、夢や目標に向かって頑張っている人にこのブログが少しでもお役に立てれば幸いです。

 コンフォートゾーンを抜け出す人が増えて一緒に夢や目標に向かっていく人も増えると励みになります。

 一緒に頑張りコンフォートゾーンを抜け出しましょう。

 今回、最後まで記事を読んで頂き有難うございました。