カラーバスの法則とは?マーケティングで活用されている事例を合わせて解説!

カラーバスの法則とは?マーケティングで活用されている事例を合わせて解説!

皆様、初めまして!人生を変える介護士です。今回は「カラーバスの法則」について解説していきます。

なぜ、「カラーバスの法則」をテーマについて選んだか理由を話しますとあるSMSでこの法則を面白く紹介がされていて、個人的に興味をもち学んでみました。この法則の活かし方では特にマーケティング業の仕事の人では仕事の幅が広がると感じたので皆さんにも伝えたいと思い、このテーマにいたしました。

今回はカラーバスの法則についてと、マーケティングで活用されている事例を3つ詳しく解説していきます。




カラーバスの法則とは?

 

ある一つのことを意識することで、それに関する情報が無意識に自分の手元にたくさん集まるようになる現象。

そのため、仕事で抱える問題や課題を普段から意識しておくことで、その問題や課題に関する情報がよく目に入るようになり、原因の把握や解決方法の発見などに繋がることがあります。

 

「カラーバス」の言葉の由来

カラーバスは「color(色)」を「bath(浴びる)」、つまり色の認知に由来するが、色に限らず、言葉やイメージ、モノなど、意識するあらゆる事象に対して起きます。

カラーバスのメリット

ポジティブに捉えていたらポジティブな情報が引き寄せられる。

自分が求める情報や物を引き寄せられる。→その情報を取れば取るほど、よしこういうのもやってみよう、挑戦してみようとモチベーションが上がっていく。

自分が広報やマーケティングの担当者だとしたら、このカラーバス効果を考えた時に、どのようなユーザーが自社の打ち出していきたいものやサービスに反応するのかという観点から考え、具体的な施策を打つことができる。

他人の言動を分析しやすい。

人や物事の長所を発見できる。

カラーバスのデメリット

 

ネガティブに考えがちな人や不安や懸念がある時にはネガティブな情報を意識的に引き寄せてしまう。

情報を判断する前に間違った情報も引き寄せてしまう。→情報を上手く分ける知識と知恵が必要。

意識や情報に左右されやすく、頭が固くなりやすい。→自分を客観視する事が大事。

カラーバスのビジネスでの活用方法

カラーバス効果は、多彩な情報や画期的なアイディアが必要とされるビジネスシーンにおいて、もっとも活用すべき方法とも言えるでしょう。
では、実際にどのように活用すれば良いかをご紹介します。

ユーザーを惹き付ける施策を実施したいとき。

効果的な広告を発信したいとき。

新たなアイディアを得たいとき。

決断を下すとき。

マーケティングで活用されている3つの事例

1.「これは私のための商品かも!」という思わせるカラーバス効果を利用した事例

色んな情報やサービス商品があふれるなかで、この商品はあなたにぴったりですよ!というメッセージ、ターゲットがはっきりとわかる事例です。

電車の中の広告やCMなどでターゲットのお悩みや現状を汲み取っているキャッチコピー。

芸能人や歌手に興味あったり考えている人は、電車内に芸能人や歌手のライブイベントに関する広告・ワードがあるとその広告・ワードに関心もちます。

2.自分が興味ある内容・好きなブランドが目に入る。

好きな歌手・アニメのグッズやイベントの情報が自然と目に入って吸い寄せられたり好きなブランドを街中で身につけている人が自然と目に入ったりそのブランドのSMSを確認してしまう。

3.デリバリーサイトで食べたい料理・頼みたいジャンルしか目に入らない時。

ご飯時の気分でカレーが食べたい気分になったけど天気悪いのでデリバリーサイトを利用している時のシーンを想像してください。ピザやカレーやラーメンやパスタなど色々なジャンルの料理がある中、カレーの気分ならカレーのサイトを詳しく開いたり興味持ちます。

カラーバス効果関連書籍

「カラーバスの法則」について学べる本を紹介していきます。是非とも本選びの際にご参考下さい。

書籍名

考具 ―考えるための道具、持っていますか? 単行本(ソフトカバー)

作者

加藤 昌治(著者)

出版社 CCCメディアハウス
ページ数 239ページ
値段(単行本) 約1,570円(税込み)
発売日 2003/4/4
Amazonカスタマーレビュー 4,1(R4/9/23現在)

ちなみに、参考に目次を引用させていただくと、下記のような内容です。

【目次抜粋】

序章 広告会社でも最初は「ただの人」。今からでも全く遅くない!
第1章 「アイデア」「企画」を考えるとは、何をすることなんだろうか?
第2章 どうしたら“必要な情報”が入ってくるのか?―情報が頭に入ってくる考具
第3章 展開・展開・展開!―アイデアが拡がる考具
第4章 企画=アイデアの四則演算!―アイデアを企画に収束させる考具
第5章 時にはスパイスを効かす!―行き詰まったときのアドバイス
第6章 あなただけの『考具』を見つけよう!
終章 頭の動き方がシステム化することこそ、本当の『考具』かもしれない

この本が向いている人:

アイデアの出し方のヒントを求めている方。

広告業界で働いていたりwebマーケティングを取り組んでいて「アイデア・企画」のノウハウ・基礎を学びたい方。

カラーバスの法則について学びたい方。

 

まとめ

カラーバスの法則とは、ある一つのことを意識することで、それに関する情報が無意識に自分の手元にたくさん集まるようになる現象です。

ビジネスで更にカラーバス効果を発揮していく為には、ユーザーのニーズを把握する」が大事です。

自分を客観視で見て意識や間違った情報に惑わされず正しく情報判断してカラーバス効果を理解するとマーケティングで活用できるので是非とも活用してみてください。

今回はいかがだったでしょうか。

今回は「カラーバスの法則とは?」「カラーバスの言葉の由来」「カラーバスのメリット」「カラーバスのデメリット」「カラーバスのビジネスでの活用方法」「マーケティングで活用されている3つの事例」「カラーバス効果関連書籍」「まとめ」の順番で解説してきました。

今回、最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。